岩手大学工学部建設環境工学科
地下計測学研究室

1996 Faculty of Engineering, Iwate University


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参考文献

この研究室で読んでおいたほうがいい本の一覧。
研究の分野は多岐にわたる分野の境界である。土木・建築工学における地震工学、地盤工学、資源開発工学における物理探査工学、各種データ処理に必要な情報工学、計算機工学、理学における地球物理学、地質学全般を含む地球科学の最低限の基礎知識は学んでほしい。

文献

  1. 土と基礎の物理探査 土質工学ライブラリー?
    3年次地下計測学の教科書。物理探査の数々の手法について述べられている。隅々まで読めば結構な量となる。せっかく,講義のために教科書として高いお金を出して買ったのなら読んでおきましょう.

  2. 図解 物理探査 物理探査学会
    市販されている本ではない。カラーの図面が多くいろいろな手法について詳しく述べられている。巻末に基礎事項をまとめた理論編あり。

  3. 信号処理入門
    振動、波動のデータ処理の概念として学ぶ入門書。アナログデータからディジタルデータへの変換.サンプリングの定理.ナイキスト周波数.自己相関関数.相互相関関数.パワースペクトルの概念.

  4. フーリエの冒険
    振動、波動を理解する超入門書。数学、物理が苦手な人でもOK。最初はくどいくらい簡単に書かれているが,最後まで読み通すと結構な内容.

  5. スペクトル解析,日野幹男 著,朝倉書店
    波動を統計的にその性質を調べるスペクトルの概念を学ぶための教科書。結構専門的かもしれない。でも、読まねばならぬ。プログラムのソースコードも書かれている.

  6. 新地震動のスペクトル入門,大崎順彦 著,鹿島出版会
    波動(特に,地震動)を統計的にその性質を調べるスペクトルの概念を学ぶための教科書。実用例が多く理解しやすい。ただし、クロススペクトルの概念までは届いていない。プログラムのソースコードも書かれている.ぜひ,個人で買って勉強して欲しいが,いかんせん,値段が高い.6000円くらいする.

  7. 地震学,宇津徳治 著,共立出版
    地震学の教科書.なりは小さい書籍だが内容は盛りだくさん.

  8. 弾性波動論の基本,田治米鏡治 著,槙書店
    弾性波動論の基本ではなく完全に応用!非常に難しい本.しかし,弾性波動に関することなら何でも書かれている本.これは,購入するのには勇気がいる.

  9. Geodynamics
    洋書。地球科学の教科書。地球科学を数学、力学を用いて定量的に評価する。

  10. 地震関係書籍
    キーワード”地震”で、岩手大学図書館の検索サービスにより得られた図書一覧。詳しくは図書館のホームページをみてね。




山本英和(Hidekazu YAMAMOTO)
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E-Mail:yamamoto@msv.cc.iwate-u.ac.jp


Department of Civil and Enviromental Engineering, Faculty of Engineering, Iwate University, 4-3-5, Ueda, Morioka, 020, Japan


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