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 農学部の演習林の教員をしております山本と申します。

 演習林としての取り組みをご紹介いたします。

 ここのところ皆様から皆様からの被災地・ボランティア関連の情報を拝見しつつ、
演習林の存在を生かした形での災害復興への支援を図っておりました。

 具体的には大学の支援本部と交渉し、復興資材としての演習林丸太の無償供与の
許可を得ました。

 次に、どこに丸太を寄付するかのコーディネートをお願いする岩手県森林組合連
合会と交渉し、丸太配布方法の確定、丸太採材寸法の確定などを行いました。

 最後に演習林現場の作業が滞りなく行えるよう環境をを整えるなどの作業をして
おりました。

 今朝の滝沢演習林のミーティングで丸太の採材寸法についての外部との交渉結果を

 本日は荒天ため、機材の準備などを行い、明日以降、生産に入り、順次、製材所を
通じて被災地へ送られるはずです。

 とりあえず森林所有者(大学のものではありますが)・森林管理のプロとしての社
会貢献は、とりあえずスタートできました。この他、現在、被災地へ入るボランティ
ア学生へのヘルメットの貸し出しを行っています。こうした機材の貸し出しのように、
大学内の数少ない現業機関であることの強みを生かして演習林としてお役に立てそう
なことがありましたら、お声をおかけください。

 今後、種々の事情で現地まで訪ねてのボランティアができないけれど何かしたいと
考えている学生のために、復興資材として寄付する木材(短尺材)の搬出を学生にボ
ランティアとして参加してもらいながら実行することも考えています。

 取り急ぎご報告まで