1999年度 岩手山の観測

1.岩手山人工地震探査

2.岩手山麓県民の森火山性微動アレー観測


1999年度岩手山人工地震探査

観測参加機関:東北大,弘前大,東大,岩手大,気象台

時期1:1999年6月

時期2:1999年9月

目的:岩手山山体内の異常減衰域(?マグマ?)の位置の特定,及びその経年変化.

やっ切り沢の登山道.ここに北側のLアレーを展開した.設置時は大雨.砂利が柔らかく歩くのが大変だった.

地震計とロガーの設置風景.地震計はMarkProducts L-22D,固有周期0.5秒.各観測点に上下動成分を,L字の端点,中点に3成分を設置.ネズミ男のようなのが酒井.

発破の時のマスコミの例.どの局だろう?

人工地震探査ご用足し民宿,高見荘.飯が多い.

設置後の風景.実験終了後,各観測点の機器を回収.

さて結果はいかに?


1999年度岩手山県民の森火山性微動アレー観測

時期:1999年7月25日(?)以降

担当:佐野,長浜

観測点設置のための測量開始.今日はいい天気.

杭を打って,ここに地震計を埋設.

結構暇.

ちょっと一服.

アレー観測機材(夏場用).センサーはLennartz 3成分,固有周期1秒.ロガーは白山工業,LZ8000.これらを正三角形のかたちに4点配置.半径145m.